ゲーミングハウス対抗のスマブラ大会がオンラインで開催

ゲーミングハウス対抗のスマブラ大会がオンラインで開催

ゲーミングハウスはゲームのプロやプロを目指している人。
そして純粋にゲームが好きな若者が集うシェアハウスです。
ゲーミングハウス内では情報交換をしたり対戦や協力プレーを楽しむこともあります。
今回はそんなゲーミングハウス同士をオンラインで繋ぐことによって、ゲーミングハウス対抗のオンラインゲーム大会が開催されました。

今回オンラインゲーム大会を開催した意図としては、ゲーミングハウスが単に設備だけを揃えただけの場所にはしたくなかったという思いもあります。
設備だけではなくコンテンツもある魅力的なゲーミングハウスにしたい。
そんな思いから第一回目のオンラインゲーム大会が開催されました。

大会に参加したのは「ゲーミングハウス上板橋 壱号館」「ゲーミングハウス上板橋 弐号館」。
そしてゲーミングハウス以外から唯一の参加である国際交流シェアハウス「SAMURAI FLAG 高円寺」の3軒でした。
他にも交友関係のあるいくつかのゲーミングハウスが関心を示してくれたのですが今回は実験的な意味合いもあったのでグループ関係のあるハウスだけで開催されました。
せっかくオンライン大会なのでいずれは多くのゲーミングハウスに参加していただきたいです。
海外のゲーミングハウスとも繋がれたら面白いですよね。

今回の大会のゲームタイトルはNintendo Switch専用ソフト「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」でした。
理由としては3つのシェアハウスが所有していいたことと、競技人口が多く各ハウスにもプレイヤーが多かったことからです。

しかしこのソフト選択が思わぬ波乱を呼ぶこととなります…

ゲーミングハウス対抗スマブラ大会のルール

ゲーミングハウス上板橋 弐号館のリビング

大会には各ハウスより2、3名の代表が参加可能となりました。
参加は強制ではなく自由なので関心がある人のみが参加します。
結果10名のプレイヤーが募りました。
そして優勝の副賞として優勝者のいるハウスではみんな大好き“焼き肉パーティ”がプレゼントされます。

ここで問題になったのがルール作りです。

まず問題になったのがスマブラ追加キャラの「パックンフラワー」と「ジョーカー」は利用可能か?
今大会では検討の結果追加キャラに関しては各ハウスのダウンロードした時期により熟練度が異なるという理由で使用不可となりました。
特にジョーカーは最近のコンテンツなので議論になりました。

次にどのような形式で対戦していくか。
ここも意見が別れたのですが今回は初回ということもありシンプルに1対1のトーナメント戦となりました。
その結果同じハウス内同士での対戦が行われる場合があります。

ゲーミングハウス対抗のオンラインスマブラ大会開幕

SAMURAI FLAG 高円寺

大会開始の土曜19時に各ハウスの代表達がリビングに募ってきます。
大会に参加しない住人達も興味津々に見守ります。
各ハウスとはLINE通話で繋げながらコミュニケーションを取り進行します。

そして開催されたスマブラ大会。
各参加者は普段ハウス内で住人同士だったりオンラインで外部の人と対戦して来ましたが、今回は各ハウスを背負った重圧がのしかかります。
擬似的にプロのプレッシャーが体感出来たのかもしれません。

10名の代表達は流石に選ばれただけあって見事なプレーを披露します。
プロコンをカチャカチャと操る軽快なリズム。
相手を吹き飛ばした時に湧き上がる住人の歓声。
そして勝利が決まった時の雄叫びと悲鳴。

eスポーツという言葉が流行り出してから“ゲームはスポーツなのか?”という疑問が日本では議論されます。
スポーツの解釈は色々あると思いますがここには少なくとも“競技を楽しむ姿と感動と友情”がありました。

大会は続々と勝負が決まり残り4名となる準決勝まで進みます。
ここである異変にみんな気付きました。
なんと残った4名のうち3名が国際交流シェアハウス「SAMURAI FLAG 高円寺」だったのです。

まさかのゲーミングハウス勢の早期敗退…
そして準決勝ではゲーミングハウスの最後との一人も破れてこの時点でSAMURAI FLAG 高円寺のまさかの優勝が決まりました。

ゲーミングハウス勢が敗退の理由

ゲーミングハウス勢が破れたのには理由がありました。
まず純粋にSAMURAI FLAG 高円寺勢が強かったからです。
ゲーミングハウスと違いSAMURAI FLAG 高円寺にあるみんなが楽しめる対戦ソフトはスマブラとマリオカートくらいしかありませんでした。
また、たまたま住人がスマブラ好きが多かったということもあり連日の対戦に明け暮れていたからです。
ソフトを発売日に購入してそのまま夜通しでプレーをするほどの筋金入りが集まっていました。

もう一つの理由は逆にゲーミングハウス側はスマブラに特化した住人がいなかったからです。
ゲーミングハウスの住人達の多くは主に持参しているゲームに明け暮れます。
特にPCゲームが多いです。
今回の大会ソフトがもしPCの何かのFPSゲームだったら恐らくSAMURAI FLAG 高円寺は歯が絶たなかったと思います。
もしくは参加出来る人がいなかったのかもしれません。
今回はみんなが参加しやすいカジュアルなゲームとしてスマブラが選ばれました。
多ジャンルに渡るゲーマーが募るゲーミングハウスが逆に仇となりました。

スマブラ大会を終えて

伏兵のSAMURAI FLAG 高円寺が優勝ということで幕を閉じた第一回のオンラインゲーム大会。
大会終了後には大会とは関係無しに対戦を楽しみたいと各ハウス同士での対戦ゲームが再びスタートしました。
中には大会には参加しなかった住民がプレーしたいとその輪に加わります。

初回ということもあり運営側としては至らぬ所があったり改善すべき問題点も多く見つかりました。
それでも大会後に自然と交流を始めた住人達を見て本当に開催して良かったと思いました。

オンラインゲーム大会は今後も定期開催を検討しています。
次回は他のゲーミングハウスやゲーム好きのいるシェアハウスにも参加して欲しいです。
ゲーミングハウスではプロ競技としてのゲームだけではなく、こんな純粋に楽しむためのゲームも発信出来ればと思います。

住人以外が集まれるオフラインのゲーム大会も開催予定ですので興味がある方はお問い合わせをいただければと思います。

副賞の焼き肉パーティー

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ライター
合同会社 SAMURAI FLAG 代表 浅川

SAMURAI FLAGでは国際交流、ゲーム、クリエイター、女性専用などをコンセプトとしたシェアハウス運営を行っています。
https://samuraiflag.com/

お問い合わせ先
https://samuraiflag.com/contact-share-house/

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