Little Japan(リトルジャパン)からみるサブスプリクション型ゲストハウスとシェアハウスの境界線

Little Japan(リトルジャパン)からみるサブスプリクション型ゲストハウスとシェアハウスの境界線


Little Japan(リトルジャパン)というゲストハウスが話題になっているようです。

Little Japan(リトルジャパン) 公式ページ

都内では飽和状態と言われるゲストハウス界隈で浅草橋にあるこちらに注目が集まる理由が“サブスプリクション型”ということ。

月に2.5万円払えば土日祝日含めていつでも宿泊可能のようです。
基本一度に予約できる日程は2回まで。
なのでいつでも好きな日に予約できるというわけではなさそうなのです。
それでもとても魅力的なプランですよね。
こちらの紹介記事などでは二拠点生活の方などにも推奨されていました。
Facebookを見ると多くの交流イベントが開催されていてコミュニティとしても素晴らしいようです。
勉強も兼ねて是非一度お伺いしてみたいと思います。

一方で私達の国際交流シェアハウス“SAMURAI FLAG”はと言うと金額面やサービス面で近かったりします。
同じ都内の高円寺のシェアハウスですと光熱費とWi-Fi代込で月に3万円とほぼ近い金額です。
また同様に外国人の方が多くイベントも多数開催されます。

SAMURAI FLAG 高円寺の詳細

金額やサービスが似ているサブスプリクション型ゲストハウスとシェアハウスの間に境界線はあるのでしょうか?

現時点で言えば似て非なるものだと思います。
Little Japanはサブスプリクション型とは言え毎日宿泊する人がターゲットではなくあくまでどこかに戻れる場所がある人だと思われます。
一方でシェアハウスは実家があったとしてもあくまでそこが家になる人々が宿泊します。

また人間関係も基本一期一会のゲストハウスに比べてシェアハウスは兄弟、家族のような付き合いになります。
もちろんどちらが素晴らしいという言うわけではありません。
そういった意味では似てるようで異なるサービスなのだと思います。

ただしあくまでこれは現時点での話です。
サブスプリクション型ゲストハウスの今後はさらに進化をしてより多様なオプションを選べるようになるでしょう。
またシェアハウスも都内や地方にある系列シェアハウスなら行き来自由という複数拠点生活に対応している所も既にあります。
今後は系列だけではなく提携してる場所は行き来自由なんて所も出て来るかもしれません。
ゲストハウスとシェアハウスの提携ということもありえます。
そうなるともはや境界線は消滅します。

シェアリングエコノミーの文化はまだまだ始まったばかりです。
今後はどのように進化するのか楽しみですがいずれにせよ選択肢が増えることは素晴らしことだと思います。

SAMURAI FLAG 代表 浅川

お問い合わせ先

Little Japan(リトルジャパン)に関する詳細記事
東京・浅草橋のゲストハウス「Little Japan」、金土を含むいつでも泊まり放題のホステルパス発行開始

No Comments

Sorry, the comment form is closed at this time.