08 5月 シェアハウスは楽園か⁉ 若きサムライたちが作る”ばっこり シェアハウス”
あたたかい朝日が心地よい。
行きつけのバリスタのコーヒーをあじわい、
いつものようにパソコンをひらく。
「ああ、なんて優雅な朝だろう。」
こんな朝を夢みながら、
秋田人には強すぎる東京の朝日を、
洗濯物でさえぎる。
現実は、お徳用コーヒーでカフェインを注入し、
いつものようにパソコンをひらく。
一戸建ての、このシェアハウスでは、
3階は共用スペースとなっている。
そこにはゲーミングチェアという、
ゲーマーのために作られた疲れにくい椅子がある。
そんな椅子でも、腰が痛くなるくらい
新参者の自分が占拠してしまっているから、
申し訳ない。
まあ、でも、
「’ばっこり’つかっちゃってくださーい!!」
と、入居時に言われているわけだし。
もう少し、’ばっこり’使わせてもらおう。
ここで住む前、
「シェアハウスで暮らしってどんな感じなんだろう?」
「シェアハウスで、やっていけるかな?」
と、ネットで検索して、体験談をあさっていた。
ただ、そこで得た情報は、かなり一般化されていて、シェアハウスでの生活をイメージするためには、物足りなさを感じた。
一つのシェアハウスにしか当てはまらないとしても、
私のような新参者の、等身大の目線で具体的につづられた記事があっても良いのではないか。
そんな思いで、一か月前の自分に向けてブログを書くことにした。
ちょうど、一か月前。
私は、このシェアハウスに入居した。
私にとっては、初シェアハウスだった。
今年3月に神奈川の大学を卒業後したが、
いろいろあってしまい、
現在は、新卒フリーター状態に。
秋田の実家に戻らずに、お金はかかるが、チャンスの多い東京で暮らそう。
そんな自分が、安く住めて、一緒に頑張る仲間がいるシェアハウスに住むことは、自然な成り行きであった。
そんな中、初の内見で訪れたのが、
この「SAMURAI FLAG 池袋シェアハウス」。
即決だった。
こみこみ月35,000円というのも大きかったが、
決め手は、’ばっこり’な雰囲気であったと思う。
内見で伺った際、
まず目の前にいたのは、がたいのいい坊主頭。
一番おもしろいやつと、紹介してもらったが、明らかにシャイで、あまりはなさない。
夕飯のラーメンには、なぜか生卵が三つだけのっている。
「具材は、生卵だけなの!?」
「しかも、3つもいれちゃうの!?」
と、ツッコミたかったが、会って数分である。
なんとかこらえて、3階の共有スペースに向かった。
3階も、一目でツッコミどころ満載であった。
普通のキーボードがあるのに、追加で、ぴかぴか光る大きなキーボードを使っている人。
ボディビルダー並みの筋肉を駆使して、小さなスマホゲームと格闘している人。
こらえきれない、、、。
そして、ついに、、、
わたし「これ、どうすればいいですかね?」
管理人さん「’ばっこり’やってもらって大丈夫ですよ~」
’ばっこり’の登場である。
入居後、他の住人にも
「’ばっこり’やっちゃってくださーい。」
と言われ、
「ここは、’ばっこり’で、やっていける人たちの集まりなのだな。」
と理解した。
そして、はや一か月。
どうやら、私も’ばっこり’で、やっていける人だったらしい。
細かいルールはなくとも、お互いを尊重し合うという考えをベースに持ち、’ばっこり’やっていけるひとたちだから、うまくまわっている。
さまざまな国の人、ジャンルの店がひしめく、雑多な街「池袋」を、一つの家におさめたみたいだ。
そんなシェアハウスでの日常を、鼻のひとつでもほじりながら、気の向くままに書いていこうと思う。
どうぞ、尻のひとつでもかきながら、気軽に、読んでやってください。
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サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】
お問い合わせ先
https://samuraiflag.com/contact-share-house/
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